「フルリモートはやめとけ」——転職先を探していて、こんな言葉を見かけると不安になりますよね。孤独になる?サボってしまう?家族がいると集中できない?
先に言います。「やめとけ」と言われる理由は、半分は本当で、半分は人と環境しだいです。

こんにちは!みゃーぱぱです!
僕は会社員時代は電車で通勤していて、独立後はコワーキングスペースを経て、いまは自宅で仕事をしています。業務委託の人や取引先とも、リモートで一緒に仕事をする立場です。正直に言うと、会社員としてフルリモートで雇われた経験はありません。会社員時代の在宅勤務は、2ヶ月に1回くらいしか使わなかった側です。
だからこそ、会社員の目線、自宅で働く目線、そして在宅の人と仕事をする経営者の目線から、「やめとけ」の理由を1つずつ確かめてみます!
こんな方におすすめ
* フルリモートの仕事に転職したいが、「やめとけ」と言われて迷っている
* 在宅だと孤独になったり、サボったりしないか不安
* 家族や子どもがいる家で、仕事に集中できるか知りたい
📌 この記事のまとめ(30秒で読める)
フルリモートの「やめとけ」は半分本当。向き不向きは、家で働く環境と「成果を期日までに出せるか」で決まる。
* 孤独は人による。僕は開放感があり、半年後に「会いたい」が出てきた
* 家族と同じ空間で働くのは、少しデリケートになる
* 会社員は「制度」より「使える空気」か。僕は評価が気になりほぼ使わなかった
* 通勤がなくなり、自由な時間は1日1時間以上増えた
フルリモートはやめとけ?【結論: 半分は本当。向き不向きは「家」と「成果」で決まる】
結論、「フルリモートはやめとけ」の理由は半分は本当です。ただし、それが自分に当てはまるかは、家で働く環境と、成果を期日までに出せるかで決まります。
フルリモートとは、原則として出社せず、自宅などから仕事のすべてをする働き方のことです。週に何日か出社する「一部リモート」とは違い、仕事の場所がほぼ家になります。本記事では、自宅で働く経営者の僕が、「やめとけ」と言われる理由を自分の実感で確かめます。
「やめとけ」の理由として、よく挙がるのは孤独、仕事とプライベートの切り替え、家族との同居、評価されにくさ、運動不足です。僕に当てはまったのは、このうち家族と同じ空間で働くことの気づかいでした。逆に、孤独はむしろ開放感だった。一方で、会社員時代は「評価」が気になって、在宅勤務をほとんど使いませんでした。
つまり、「やめとけ」が当たるかどうかは、その人の性格と、家の状況と、会社の空気で変わります。理由ごとに見ていきましょう。


フルリモートはやめとけと言われる5つの理由と、僕の実感
結論、5つの理由のうち「家族」と「評価」は本当になりやすく、「孤独」と「運動不足」は人による、というのが僕の実感です。

理由1. 孤独・人と話さない——僕は「開放感」だった
僕はもともと人見知りで、気を遣いすぎて気疲れする「繊細さん」タイプです。だから、人に会わないことにしんどさは感じませんでした。むしろ最初は、不要な気遣いに時間やメンタルを取られない開放感がありました。
変化があったのは、半年ほどたって慣れてきたころです。オフィスに出社していた頃には思わなかった「直接人に会いたい」という気持ちが出てきて、友人や元同僚をご飯に誘うようになりました。会えないことが大きなストレスになったわけではありません。でも、実際に会うことの楽しさを実感できたのは、フルリモートになって良かったことの1つです。
理由2. 仕事とプライベートの切り替え——最初は難しい
家で働くと、生活している空間の中で仕事に切り替える必要があります。最初は難しいと感じる人もいると思います。僕は、朝から生活リズムを固定して「ここから仕事!」となる仕組みを作りました。仕事を終えるときの切り替えは、僕は個人的に難しくありません。
ただ、これは人によって大きく違います。僕自身は困っていませんが、同じようにフルリモートで一緒に仕事をした人の中には、仕事とプライベートの切り替えが難しくなった人や、人に会えないストレスを感じていた人もいました。
理由3. 家族・子どもと同じ空間——少しデリケートになる
僕にいちばん当てはまったのが、これです。子どもが家にいると、「うるさくないか」「部屋に入ってこないか」「起こさないか」と、少しデリケートになります。家族側にも影響があって、妻が友達を家に呼びにくくなりました。
僕がやっているのは、子どもの声にはノイズキャンセル機能の高いヘッドセット、会議中などは仕事場に鍵をかけること。そして晩ご飯の時間をあらかじめ決めて、よほど忙しくない限りは仕事を切り上げ、家族全員で食べて会話することです。家族と同じ場所にいる時間と、家族と話す時間は別だと考えています。
理由4. 評価されにくい——会社員時代、僕は在宅をほとんど使わなかった
会社員なら、ここは本当になりやすいと思います。僕が会社員だった2社目には在宅勤務の制度がありましたが、正直、2ヶ月に1回くらいしか使いませんでした。制度はあっても、積極的に使うと間接的に評価を下げそうだったからです。
フルリモートの会社で見るべきなのは、在宅の「制度」があるかより、在宅で働く人が普通に評価されている空気があるかです。評価されるための働き方を意識していた会社員時代の話は、休日出勤が当たり前はおかしい?休みに電話が鳴り続けた僕の答えにも書いています。
理由5. 運動不足——通勤手段しだい
会社員時代の僕は電車通勤だったので、フルリモートとの運動量の差はあまりありませんでした。歩いて通勤していた人や、職場で動き回る仕事だった人は、差が大きくなるかもしれません。リモートになってから、平日に外へ出るのは子どもの送迎くらいになりました。外に出る機会が減るぶん、人と会う予定を自分から作るのも手です。僕も半年ほどたってから、友人や元同僚をご飯に誘うようになりました。


それでも僕がフルリモートを選び直す理由
結論、僕は今選び直しても自宅で働くことを選びます。通勤がなくなって増えた時間と、コスト・移動のメリットが大きいからです。
会社員時代の電車通勤と比べると、満員電車のストレスがなくなり、通勤時間もなくなりました。自分の自由な時間が1日1時間以上増えたのは、本当にありがたい変化です。独立後に借りていたコワーキングスペースの利用料(月3万円ほど)が不要になったことも、自宅を選んだ理由でした。ただし光熱費はかかるので、費用がすべてゼロになるわけではありません。
家族の体調が悪くなったときに、すぐ対応できると考えたことも、自宅を選んだ理由の1つです。家族との時間をきっかけに働き方を考えている方は、家族との時間を取りたい転職はあり!決意する考え方と企業の見つけ方を解説も参考にしてください。
一方で、夜遅い会議があるときなどは、今でも自宅以外で働きたいと感じます。基本は自宅がいい。そのうえで、限られた場面では外で働きたい——これが僕の今の答えです。
フルリモートに向いている人・向いていない人——在宅の人と働く経営者の目線
結論、フルリモートに向いているのは「サボらない人」ではなく、「求められている成果を必ず期日までに出す人」です。
僕は業務委託の人や取引先と、リモートで一緒に仕事をしています。発注する側から正直に言うと、誰の目もない環境では、どうしてもサボりやすくなるものです。だから僕が見ているのは、サボらないかどうかではありません。「結果・成果を出す」「責任を果たす」を意識して仕事ができるかです。
極端に言えば、「サボってもいいから、求められている成果以上は必ず期日までに出す」くらいのスタンスの人が、フルリモートに向いていると思います。僕はこれを、フルリモートで働く人の「成果ファーストの在宅」と呼んでいます。あわせて、良い意味であまり環境を気にせず仕事ができる人も向いています。
- 向いている人:成果と期日を自分で守れる人/良い意味で環境を気にせず仕事ができる人/家に仕事をする場所(個室など)を用意できる人
- 向いていない人(気をつけたい人):仕事とプライベートの切り替えが苦手な人/人に会えないことがストレスになりやすい人/家族と同じ空間で仕事をする準備ができていない人
自宅に個室を用意できて、家で働くことに抵抗がなければ、僕は在宅をおすすめできます。僕自身、独立してからは仕事のやり方を自分で決められるようになり、長く働いても苦になりにくくなりました。その話は仕事が楽しくない・つまらないのは当たり前?独立して気づいた正体で書きました。


フルリモートで後悔しないために、求人で確かめること
結論、「フルリモート」という言葉だけで決めず、出社の条件と、在宅で働く人がきちんと評価される空気があるかを確かめてください。
- 出社の条件:入社直後の研修に出社が必要か、定期的な出社があるか、住む地域に条件があるか
- 働く時間:会議の時間帯。夜遅い会議が多いと、家族との時間とぶつかりやすい
- 評価の空気:在宅で働く人が普通に評価されているか。制度だけあって、使うと評価が下がりそうな会社もある
- 家族との相談:家が職場になると、家族の過ごし方も変わる。仕事をする場所や時間を先に話しておく
評価の空気は、求人票ではまず分かりません。面接で在宅の人の働き方や評価のされ方を聞くか、転職エージェント経由で確かめるのが確実です。休みの形も一緒に見ておくと、家族との生活を考えやすくなります。休日の考え方は年間休日140日以上の会社に転職したらどうなる?|119日→145日で変わったことにまとめています。
僕がいたWeb業界の会社にも在宅勤務の制度があったように、IT・Web業界はリモートで働ける職種が比較的見つけやすい業界です。この業界で探すなら、業界に特化したエージェントに条件をはっきり伝えるのが近道です。
IT・Web業界でリモートの働き方を探すなら:レバテックキャリア
総合おすすめ度:
メリット
- IT・Web業界に特化しているので、リモートで働ける職種の相談がしやすい
- 出社の頻度や在宅の運用など、求人票に出にくい条件を担当者経由で確認しやすい
- 在職のまま、無料で相談できる
デメリット
- IT・Web業界以外の求人を探したい人には向かない
- 担当者との相性が合わない場合がある
「フルリモート可」という表示だけで判断せず、フルリモートを希望していることを伝えたうえで、出社の頻度や研修中の働き方、評価のされ方まで確認しましょう。転職活動全体の進め方は【転職完全攻略】レジ打ち社員が最短20日で年収アップの転職ができたノウハウ解説が全体像です。
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よくある質問
Q1. フルリモートはやめとけと言われるのはなぜですか?
A. 孤独、仕事とプライベートの切り替え、家族と同じ空間で働くこと、評価されにくさ、運動不足などが理由です。ただ、どれが当てはまるかは人によります。僕の場合、孤独はむしろ開放感で、いちばん当てはまったのは家族と同じ空間で働く気づかいでした。
Q2. フルリモートに向いていない人はどんな人ですか?
A. 仕事とプライベートの切り替えが苦手な人や、人に会えないことがストレスになりやすい人は、気をつけた方がいいと思います。発注する側の僕から見ると、サボるかどうかより、求められている成果を期日までに出せるかどうかが分かれ目です。
Q3. フルリモートで後悔するのはどんなときですか?
A. 「やめとけ」と言われる5つの理由のうち、自分に強く当てはまるものに手を打てなかったときです。僕自身は後悔しておらず、今選び直しても自宅を選びます。ただ、子どもが家にいる時間は少しデリケートになりますし、夜遅い会議では外で働きたいと感じることもあります。
Q4. フルリモートだとサボってしまいませんか?
A. 正直、誰の目もないとサボりやすくなるのは事実だと思います。だから大事なのは、サボらないことより、求められている成果を期日までに必ず出すことです。業務委託の人とリモートで仕事をする僕も、そこを一番見ています。
Q5. フルリモートの求人は危険ですか?
A. フルリモートだから危険、ということはありません。ただ「フルリモート」の中身は会社によって違います。研修や定期的な出社の有無、住む地域の条件、会議の時間帯、在宅で働く人の評価のされ方まで確かめてから選んでください。
Q6. 子どもがいると在宅勤務は難しいですか?
A. 工夫すれば続けられますが、少しデリケートにはなります。僕は子どもの声にはノイズキャンセル機能の高いヘッドセット、会議中などは仕事場に鍵をかけて対応しています。家族の過ごし方も変わるので、先に家族と話しておくのがおすすめです。
Q7. 在宅勤務には個室が必要ですか?
A. すべての人に必須とは限りませんが、僕は個室を用意できることを在宅をおすすめする条件にしています。家族が生活する場所で働く以上、自分の仕事に必要な環境を家の中に作れるかは、先に考えておきたいところです。
最後に——「やめとけ」は、自分に当てはまるかで判断する
フルリモートで迷っている方へのポイントは以下です。
- 「やめとけ」の理由は半分は本当、半分は人と環境しだい
- 孤独は人による。僕は開放感から始まり、半年後に「会いたい」気持ちが出てきた
- 家族と同じ空間で働くのは少しデリケート。会社員は「制度」より「使える空気」を見る
- 向いているのは成果ファーストの在宅ができる人——サボってもいいから、成果は期日までに
僕は会社員時代、在宅勤務を使うことすら評価が気になってためらっていました。いまは自宅で働き、通勤がなくなったぶんの時間を自由に使えています。「やめとけ」という言葉に止められる前に、5つの理由のうち自分に当てはまるものはどれかを確かめてみてください。当てはまるものに手を打てるなら、フルリモートはきっと良い選択肢になります。応援しています!
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